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その結婚指輪は本当に手作り?


昔はあまり言われることはありませんでしたが、最近は「鋳造」ですか?「鍛造」ですか?と、お問い合わせを頂く事が増えたと思います。





私たちの場合は手でキンコンカンコンと熱した金やプラチナを叩きながら作っていきますので、「鍛造」の部類なんでしょうね。

業界的には「鋳造」で作っているところが多いようです。私たちのような作り方は正直手間がかかって経営だけを考えると無駄が多いのだと思います。 

最 近はオーダーメイドで手作りといっても、パソコンにデータを打ち込んで、その通りに機械がワックス(青や緑のプラスティックのように見える原型です)を 削ってくれて、それを型取りして金属を流し込み、最後にちょっと手で磨いたり、石を留めたりするだけで完成。。。。。これで同じハンドメイド(手作り)と 言われてしまうと正直ちょっと悲しいです。(泣) この作り方では完全にデータ通りには出来るのでしょうが、作り手として私は喜びを感じられません。 私 たちが喜びを感じられない物が、お客様に喜びを感じられる物になるとは私にはとても思えないのです。

私たちのように一つの作品を金属の塊から一人で全て作り出せていく職人の数はどんどん減っています。私はこの方法が好きですし、手で作る実感もあり、何より楽しい!!です。

石留めや彫り等も自分達で行います。この部分は外注して他の職人さんの手を借りたり、最近はレーザーで彫りを入れるところもあるようですが、データを打ち込む時間があったら自分の手で彫った方が早いです。(笑)
自分たちで行う一番の理由は、色々な人の手を加えてしまうと全体の統一感が今ひとつな気がするのです。 説明が難しいですが、彫りや石留めもちょっとした手の加え方で表情が違います。この部分のイメージまで完全に人(外部の職人)に伝えるのは非常に難しいです。

だったら自分たちでやってしまおうと。。。(笑)私が20歳でイタリアに渡ったのは、デザインの勉強もありましたがこの技法の習得の目的もありました。
日本での技術と合わせ用途に応じて、色々な技法を使い分けております。

自分が思う物を思い通りにハンドメイドで作るのは難しいです。
生涯修行ですね。

マイナーな存在になっても、私たちの工房は手で作る事にこだわりながらお客様に喜んで頂ける品を作り続けられるよう頑張っていきたいと思います。
日時:2008年12月23日 11:56